去年一昨年と夏場はカツオを追いかけていたので
徳島県南エリアでの落とし込み釣りは
ほとんどいけてなかった
今期もようやくウルメの姿が見えだして
そこに付くフィッシュイーターも釣れ出したみたい
…ということで お久しぶりです 清和丸Vさん
今回は親父さんの船で
乗船前に船頭さんより近況と今日の攻め方や釣り方のレクチャー
ここでの大切な内容を理解しておくとおかないでは雲泥の差がでる
ヘビーなタックル(PE4号 仕掛け12〜14号)と
ライトなタックル(PE2.5号 仕掛け8〜10号)を準備していたが
とりあえずはライトな方でいきましょうか
梅雨の晴れ間をぬって 伊島方面へ
事前情報ではウルメはどこにでもいるようで
朝からイイ感じで釣れるかなと思っていたのに
最初のポイントでサワラに仕掛けを切られたきり
アタリどころかウルメが付くこともほとんどなくなった
ベイト反応を見て仕掛けを投入してもたまに掛かるのは
アジやイサキやカタクチ
これでは落とし込み釣りとして勝負にならない
釣り開始3時間で釣れたものと言えば…
アジ イサキ ガシラ
ダメだ こりゃ
どこに行ってもウルメが居ない
伊島まわりをぐるっと回る周遊クルーズを楽しんで
ダメもとで他のポイントめぐり
ようやくウルメの付くポイントで
本日最初の青物のアタリ
3人同時ヒットでオマツリしまくってバラシ
10号ハリスが切られていた
獲れたのは1本のみ
サイズがまあまあデカそうだったので
ライトなタックルでもたもたやっていると
オマツリなどのトラブル発生しそうなので
ヘビーなタックルに持ち替えることに
前日はウルメの姿がみえなかったというポイントで
お宝発見
プルプルプル…
中層でウルメが付いて底まで送り込むと
本命ヒット
ようやく本日最初の1匹
メジロ?小ブリ?
ここでは想定外の大アジも
フラッシャーサビキに食い付いてきた
Max45cmとBIGなサイズのマアジか
コマセも打たないのに素針に食い付いてきた
いくらベイトがいるからといっても
仕掛けを落としたらすぐに付いて
底に落とせば勝手に食い付いてくるというほど単純な釣りではない
あの手この手でウルメを掛けて
できるだけ元気な状態で底に届けるようにしないと
ベイトはカタクチとウルメ
カタクチやウルメの小ではほとんど勝負できない
ウルメイワシの大を掛けないと
その違いが竿先手先に伝わる感触で分かるようにならないと
カタクチやウルメ小が掛かったならいつまでも待たずに
掛け替え作業をしないと大物は食い付いてくれない
時合いは長くないので
釣れるうちに釣っておかないと
イワシを食べているせいか
魚のコンディションは悪くない
ウルメが掛かったら底まで落とさずに
逆に中層から上で待っているとカツオが食い付くこともあるようだが
何だか運任せの待ちの釣りになるので あえてカツオは狙わず
青物に混じって
ゴンゴン…って この手ごたえは
タイやな
青物混じりで大ダイやサワラや大判ヒラメが掛かったらいいんだけど
なかなか思ったようにはいかない
何だか変な組み合わせのダブルも
終盤は潮が緩んできたせいか
アタリも遠のいてしまった
前半戦はどうなることかと思ったが
後半は時合いをとらえてそれなりの魚が釣れてホッと一息
船中8人で メジロ15匹 マダイ5匹 大アジ20匹 くらい
60Lのクーラーは満タンに
これから本番を迎える落とし込み釣り
去年はウルメが少なく厳しいシーズンだったが
今年は結構どこにでもいるようなので
時合いになれば大型魚連発でクーラー満タン?
毎回そうなればいいんだけど それほど単純で簡単な釣りではない
本日の釣果 メジロ 5匹 マダイ マアジ